
2025/10/28
【火曜日の店内紹介】昭和映画ポスター『遥かなる山の呼び声』とともに
神栖市の昭和レトロ居酒屋「たっちゃんち」では、店内のいたるところに昭和時代の映画ポスターが飾られています。今回は、その中でもひときわ存在感を放つ『遥かなる山の呼び声』をご紹介します。
温かみのある照明の下、壁に貼られた一枚の映画ポスター。 それが、1980年公開の名作『遥かなる山の呼び声』(監督:山田洋次)です。 店内を訪れたお客様が立ち止まり、ふと「懐かしいね」「昔テレビで観たかも」と話される光景が、たっちゃんちの日常になっています。
昭和の名画が伝える“人情の時代”
北国の風景と、寡黙ながらも温かい登場人物たちの物語。 ポスターには、主人公が女性を抱きしめる印象的なシーンが描かれています。 背景の空、赤いタイトル文字、そして登場人物の表情。 どこか懐かしく、見る人の心を静かに揺さぶります。
たっちゃんちでは、そんな昭和映画の“人のあたたかさ”を、店づくりの原点にしています。 鉄板の上で焼ける音やお客様の笑い声も、まるで映画のワンシーンのように感じられるのです。
レトロ空間に込めた想い
店内には、古いパチンコ台や昭和ポスター、 木の温もりを感じるテーブル、そして柔らかな照明が並びます。 懐かしさと温もりを感じられる空間は、どこか“帰ってきたくなる”雰囲気。 その中に飾られた『遥かなる山の呼び声』のポスターは、 昭和の記憶を呼び起こすシンボルのひとつです。
写真を撮っていくお客様も多く、「こういうお店、久しぶりに来た」と 声をかけてくださる方もいらっしゃいます。 たっちゃんちのポスターは、昭和世代の方には懐かしく、 若い世代には“新鮮なレトロ”として映っているようです。
映画の世界と鉄板の音が重なる夜
お好み焼きやもんじゃ焼きが焼ける音、 カラオケの歌声、そしてお客様同士の笑い声。 それらが混ざり合って生まれる空気は、まるで昭和の街角のよう。 『遥かなる山の呼び声』の登場人物も、そんな夜をそっと見守っているような気がします。
火曜日は「店内紹介」デー
たっちゃんちのブログでは、毎週火曜日に「店内紹介シリーズ」をお届けしています。 店内に飾られた昭和ポスターや懐かしのアイテムを、ひとつずつご紹介。 どんな小さなものにも、それぞれの“時代の物語”が込められています。 ご来店の際は、ぜひお気に入りの一枚を見つけてみてください。
まとめ|懐かしさは、心をあたためる
『遥かなる山の呼び声』のポスターは、 たっちゃんちの店内でひときわ温かな存在感を放っています。 昭和の人情や優しさを感じながら、 鉄板を囲んで過ごす時間が、今日も笑顔で満たされますように。 17時から、皆さまをお待ちしております。
